よくあるご質問
FAQ
認知症高齢者にも有効ですか?
スヌーズレンは、オランダやフランスなどでは認知症高齢者の方が過ごす施設でも多く取り入れられています。スヌーズレンの環境設定は、「言葉ではコミュニケーションが難しい方とのコミュニケーションの入口」と表現できるのですが、基礎的なことを学んでいただければそのことがよく理解できると思います。
スヌーズレンとセンサリールームの違いは?
「スヌーズレン」は(1)対象者、(2)ケアする人、(3)多感覚にアプローチできる環境、この3つが揃った”取り組み”を指します。「センサリールーム」は、「多感覚にアプローチできる環境」のみを指す言葉で、イギリスを中心に使われている言葉です。詳しくはこちらのページをご覧ください。
スヌーズレンと感覚統合の違いは?
感覚統合は”療法”ですが、”スヌーズレン”は用いる人により、レジャー、セラピー、どちらにも捉えられています。世界各国でも、その用いられ方は国の文化により様々です。
こちらのページの「レジャー?セラピー?どっち?」もご参照ください。
スヌーズレン・ラボではそのように、「受け取る人」、「活用する人」により様々な捉えられ方をするスヌーズレンだからこそ、活用の可能性を感じ波及活動を続けています。
最も大切なことは、対象となる人の”Well-being”を崩さないことだと考えます。
スヌーズレン・ラボについて
スヌーズレン・ラボは、2011年内閣府主催、地域社会雇用創造事業に「スヌーズレン環境創造事業」の採択を経て法人化した「Relax’Creation project株式会社」の非営利型プロジェクトとしてスタートしました。
当時の日本は「スヌーズレン」や「センサリールームを」知っている人はまだまだ少なく、普及への機動性の高い株式会社の一プロジェクトとしてスタートさせました。
あれから10年以上経ち、インクルージョン・ダイバーシティなどが叫ばれるようになってきた流れとともに、多くの人に普及してきたことを鑑みて、2022年より、公益性を追求しやすい一般社団法人化しました。